宅建の資格を取得して就活を有利にしよう

宅建の試験勉強の方法その2

宅建の試験勉強の方法は過去問題集をとにかくこなすとお話しましたが、基本的な用語や知識については基本テキストで勉強しなければなりません。基本テキストも宅建の試験勉強において必要なアイテムです。

 

過去問題集では試験の傾向、問題のパターンを覚えます。しかし宅建の基礎知識については基本テキストで覚えます。

 

宅建には3つの主要科目があります。1つ目は宅建業法、2つ目は権利関係、3つ目は法律上の制限です。この3つの基本的な知識をきちんと身につけていれば大丈夫です。

 

この中でも毎年の宅建試験の傾向を見ると宅建業法からの出題が多く見られます。宅建業法は法律を知らなくても理解できる分かりやすい法律です。宅建業法には宅建で仕事をしていく上での注意点などが書かれています。

 

宅地建物取引業者について、事務所を開設するときはどのようにしたらいいか、業務規則など仕事上必要な規則が書かれています。

 

この中で一番難しいのは権利関係です。物件に関する所有権に関することや、無効・取消に関すること、債権に関すること、制限行為の能力者制度に関することなどがあります。

 

論理的な問題が多くて、問題やテキストを読んでも簡単に頭には入りません。過去問題集を見ながらある程度絞るなどして、ある程度見切りをつけないと完璧には覚えられないと思います。

 

法令上の制限は宅建業法の重要事項の説明に関係している都市計画法や建築基準法などの法律で制限している事項に関することが書かれています。土地を利用する際に法律が制限することに関して書かれているのです。これは暗記するしかありません。時間を費やしてきちんと暗記して得点を稼ぐようにしましょう。